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事業と決算の概況

共済事業の収支状況(2022年度)

割戻引当金の総額は961億円となりました。

当年度、全国生協連がご加入者からお預かりした掛金は、すべての共済の合計で前年度比100.9%の6,629億円でした。その中から、共済事故に遭われたご加入者にお支払いした共済金は前年度比138.0%の総額4,770億円となりました。
なお「こども型」においては、新型コロナウイルス感染症をはじめとする多額の共済金のお支払いに対応するため、232億円を異常危険準備金から使わせていただきました。
一方で、将来起こりうる大規模災害に備えるため、共済事業全体で受入掛金総額の1.4%にあたる91億円を異常危険準備金として計上しました。

2022年4月1日~2023年3月31日

項目 金額(百万円) 構成比(%)
a 受入掛金総額 662,975 100.0
b 支払共済金額 477,043 72.0
c 事業経費(委託事務手数料+連合会事務費) 84,639 12.8
d 異常危険準備金 9,171 1.4
e 支払再保険料 9,900 1.5
f 異常危険準備金取崩 23,203 (3.5)
g 割戻引当金 96,184 14.5
h 税引前剰余金 9,240 1.3
  • 百万円未満切り捨て
  • 当年度は「こども型」における共済金の支払いが多額であったため、異常危険準備金の取り崩しを行いました。
  • a=b+c+d+e-f+g+h
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